本日は艶々先生が送る大人気作
「落日のパトス」
7巻のあらすじ・感想をネタバレ交えレビューしていきます。
【前巻のおさらい】
熱海での旅行を終えた秋でしたが、漫画の作業が一向に進みません。
見かねたまさみは、秋を居酒屋に連れ出します。
酔った秋とまさみはラブホテルに到着し、まさみは下着姿を秋に見せます。
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「落日のパトス」7巻レビュー(あらすじ・みどころ解説)
7巻のざっくりネタバレ
酔った勢いで、まさみと秋はラブホテルを訪れます。
部屋に入るなり、まさみは上着を脱ぎ、自身の下着をあらわにします。
秋は、エロい下着をつけているまさみに見惚れます。
どうしてこんな事を、と問いかける秋に、まさみは秋を好きになった過去を語ります。
その過去とは、大学時代のサークル活動のとき、秋に助けてもらったという過去です。
過去の思い出を語り、そしてまさみは秋にキスしてしまいます。
秋はたまらず、まさみを襲おうとします。
まさみの上に覆いかぶさったタイミングで、秋はお酒を呑んだ影響により、気持ち悪さが込み上げ、嘔吐してしまいました。
その後も気持ち悪さが抜けず、結局秋とまさみは、ホテルにいてもキスだけして終わりました。
一方その頃、真は秋を問い詰めるために、帰りを待ちます。
しかし、日を跨いでもいっこうに秋は帰ってきません。
どういうことだと頭を悩ます真。
朝になってやっと秋は帰ってきました。
そして真は、朝帰りしてきた秋を問い詰めます。
けれど秋はものすごく眠そうだったので、大人しく寝かせることにします。
ようやく気持ち悪さが抜けた秋は、自宅のベッドでゆっくり眠ります。
その後、秋が目覚めたのは、夕方5時でした。
秋が起きた事を知った真は、秋に何があったのか尋ねます。
秋は正直に、まさみとキスをしたと答えます。
嫉妬心をあらわにする真。
そこで、秋は真が自分の事をどう思っているのかを尋ねます。
初めて反抗的な態度をを示す秋に、真は戸惑います。
そんな秋と真の問答は続きますが、どうせ私も筆おろし対象としてしかみてないんでしょう、という真の発言を聞いた秋は自身が童貞ではないことを言い放ちます。
ショックを受けた真は、秋の部屋から帰ってしまいます。
それから漫画制作に取り組む秋でしたが、真と秋はお互いに悶々とした日々を過ごしていました。
そんな時、まさみの元に漫画の編集部からの電話がありました。
その内容は、前に応募したまさみの漫画が賞を受賞しそうだという電話でした。
このまま受賞が決まれば、すぐに連載なので、いずれは秋のアシスタントを辞めなければいけません。
まさみは秋との関係をどう深めるのか悩み始めるのでした。
秋は漫画制作のため、また忙しい日々が始まります。
秋が漫画制作のためアシスタントの2人を呼び、原稿を仕上げている隣の部屋で、真は寂しい日々を過ごしていました。
それは自身がセックスレスだと気付いてしまったからです。気分転換のために、
真はまたしても空き部屋に訪れます。
その部屋で変な気分になり、自分を慰めていると、部屋の扉が開き、誰かが入ってくるところで7巻は終わります。
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7巻みどころ解説
独占欲が溢れる真の様子
真が、秋とまさみがキスをしたとことを知ってしまいます。
そんな真の様子が今巻の見どころじゃないかと思います。
秋が誰かに取られることを想像し、嫌な気持ちになるのを自覚する真。
彼女の心のなかには、秋は自分のモノなのだと、独占欲に似た感情が浮かび上がります。
真が秋の存在を明確に意識し始めました。
その気持ちに気が付き、慌てふためく真の様子が何ともいじらしいです(*^^*)
実は童貞じゃなかった秋
真の胸に対して、あんなに熱心な様子を見せ、執着していた秋。
そんな彼の様子を見て、確実に童貞だろうと、私や読者の方、皆が思っていましたが、意外や意外、秋は童貞ではないそうです。
童貞じゃないのに、ザ・童貞のような言動だったのかと、驚きつつも、相手はいったい誰なのか、今後相手は出てくるのだろうかといったことがすごく気になります。
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「落日のパトス」7巻まとめ
7巻まとめ・総評
まさみの過去と、自分への思いを知った秋は、真とのいやらしい記憶を思い出しながら、漫画作業に取り組みます。
真は、自分の寂しさを埋めるため、アパートの空き部屋に侵入します。
いったい、誰が真がいる空き部屋に来たのか、次巻に期待です!
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)